2018年度 専攻科2年特別研究最終発表会

2018年2月15日に「専攻科2年特別研究最終発表会」が行われました。

この発表会は専攻科2年間の集大成とも言えるもので、社会をより便利にするための研究が多く発表されました。
その中から一部ご紹介します。

 

禿 優希さん (生産システム工学科 電気電子工学専攻)

家庭で使う電力を管理し、節約するシステム (HEMS) をより普及させるため、無線で効率良く電力を伝えるしくみの研究を発表していました。
3Dプリンターで実験機器を作成したり、電力伝送のためのコイルを調整したり、実験環境も研究されています。

禿さんのコメント

僕は WPT (無線電力伝送) の勉強をする為に近大高専に来ました。コイルを調整する作業がとても大変でした。

 

立原 拓実さん (生産システム工学科 機械工学専攻)

自動運転とドライバーが協調するシステムの研究を発表していました。
ハンドルとタイヤが機械的には繋がっておらず、電気信号によって操舵できるシステム (ステアバイワイヤ) の研究と、
ドライバーの操舵意図を先読みすることで、自動運転と手動運転のスムーズな切り替えを目指す技術の研究です。

立原さんのコメント

僕は卒業後進学をします。この研究をさらに進めていけるように頑張ります。

 

発表会の様子

写真をクリックすると拡大します。




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