制御情報コースの研究室ではこんな研究をしています
先端技術活用推進研究室
指導教員 : 岩佐 英彦 准教授 [研究室HP]
本研究室では、最先端の技術を使いこなして人の役に立つシステムを構築することを目指して日々研究に取り組んでいます。
今年の卒研のテーマは、AI(人工知能)、VR(バーチャルリアリティ)、IoT(モノのインターネット化)の3分野になりました。
AI分野では、WEBでの検索が苦手な人でも欲しい情報にたどり着ける支援システム、ディープラーニングを使って、チェックマーク式のアンケートの自動集計をするシステム、スマートスピーカーに話しかけるとネガティブな発言かポジティブな発言かを判定し、それに応じてCGキャラクターが返答するシステムの構築に取り組んでいます。
VR分野では、Hololensという高性能の透過型HMDを用いて、聴覚障がい者をサポートする仕組みの研究をしています。
さらに、IoT分野では、感圧センサーを用いて飲食店、図書館などの着席・空席状況を把握できるシステムの開発を行っています。
計測制御研究室
指導教員 : 政清 史晃 教授 [研究室HP]
仮想現実感、遠隔制御ロボット、遠隔教育システム、生体信号計測、メカトロニクス応用システム等の研究をしています。
今年度の卒業研究では、遠隔制御ロボットの研究をしています。
遠隔地にいても現地の臨場感のある映像が見れたり、ロボットを制御したりすることができます。
量子情報研究室
主にWeb上で動くアプリケーションの作成をしています。
今年度の卒業研究では、
- 作った文章を敬語にするアプリ
- GPSを利用して相手との距離を測るアプリ
- 売れているライトノベルの余白の統計から、ラノベを上手く書けるアプリ
など、「こんなアプリがあったら良いな」、を実現する研究をしています。
これまでの研究では、量子コンピュータに関する研究のほか、
- 人工無能を使った学習型会話ソフト
- 見やすくわかりやすい成績管理アプリ
- 新しいプレゼンテーションツール
- 楽しい健康管理アプリ
- 子どものためのPC導入サポートアプリ
- シンプルなスケジュール管理アプリ
なども開発しました。
環境科学研究室
指導教員 : 本田 康子 准教授
今年度の卒業研究論文では、太陽系外に同じような惑星系がどれくらいあるのか、居住可能な惑星がどれくらいあるのかといった研究や、火星を居住可能にする方法の研究など、地球外での居住の可能性の研究をしています。
また、市内の夜光調査を行い、人工照明の明るさをMAPにして、夜間の過剰照明が環境にどんな影響を与えるかといった、よりよい照明環境のための研究をしています。
リモートセンシング研究室
指導教員 : 小野 朗子 准教授
リモートセンシングという技術を用いて, 人工衛星データや地上計測データを解析し, 我々が住む地球の環境変化を調べる研究をしています。
情報物理学研究室
指導教員:舩島洋紀 准教授